第11回 姫路どしろうと寄席 平成29年1月28日(土)
- Thu
- 17:18
- イベント

第11回目となる姫路どしろうと寄席が、1月28日(土)開催されました。
いつものように、呼び込みはタイガースのはっぴを着た小林げん馬さんです。

最初に登場した湊家紅米さんが座ると、客席の様子がちょっと変!
名ビラが、小林げん馬さんと間違っていることをなじみのお客さんが気付いたようで、名ビラを直して仕切り直し。
「いつもの業務連絡です。携帯、ポケベル、電子レンジなど音のする物の電源はお切りください。」 (笑)
「母親の実家が呉服の卸やっていましたが、お正月にはいろんなならわしがありました。
商売人なので、食べる餅の数を1日目、2日目、3日目とだんだん増やさなあかんという事で、
1日目の餅の数を作戦立ててから食べてました。」 (笑)
ねたは1月にふさわしく『正月丁稚』。

2番手は、小林げん馬さん。
「わたし、こう見えても、どう見えてるか知りませんが、 (笑) マラソンやってまして2月の姫路城マラソン走るんで、この顔を覚えてましたら、応援してください。」
「人間は1日立つと74%を忘れるそうですが、物忘れせんように2つのことを同時にするのがいいそうです。
例えば新聞読みながら声を出すとか。ただし、電車の中ではやらん方がいいですよ。びっくりされますから・・・」 (笑)
「50歳になると、夫婦50割引きで安くなるので映画見に行って、
私の前の70か80代のご夫婦、“手つないで仲いいな”と見てたら、
おばあさん曰く“手つないでると倒れんでええね”。」 (笑)
「映画館のきまじめなバイトの“年齢証明するものありますか?”
に答えて老夫婦“白髪とハゲや!” (笑)
ねたは、桂文珍作『老婆の休日』

最後に登場は流行亭伽楽太さん。
今年もごひいきにという挨拶の後、「明日1月29日は、私の誕生日。
どうしてもプレゼントしたいという方がいましたら、一年間受け付けてますので、
七福座に預けていただけましたらと思います。」 (笑)
最近話題のIR法案(通称カジノ法案)ですが、かけごとといえば競馬も大変で北島三郎さんも
馬がいなかったら、豪邸がもう1軒建ってたとか聞きますが、
それに比べて宝くじ、小学生が買っても文句言われません。当選金額あがっても券は増えるし、
もう宝くじ無くしてもええと思います。 (拍手)
そしてねたは、 『高津の富』

本人曰く「正月やからというわけやなく、見せびらかしたくて履いてきたはかま」
とてもお似合いでした。
次回のどしろうと寄席は、4月22日(土)の予定です。お楽しみに!
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