第2回 かい枝・阿か枝 らくご会 2019年1月20日(日) 桂かい枝 桂阿か枝
- Sun
- 23:10
- 落語
まずは、かい枝さん阿か枝さん お二人登場でオープニングトークから。

かい枝: 前回は40人ぐらいでしたのが、今回は倍ぐらいになりまして、ありがたいですねぇ。
阿か枝: センター試験に関係ない方が来てるんですかね。
(笑)
か: 今日はセンター試験ですか。
若者が必死に 人生がどうなるか、受験している中をこうやって落語に来られてるんですね。
あなたは国立大学ですからね、なんだったんですかね 受験勉強って。
阿: せなんだらよかった!
もっと早よ入っとったら、もっと上の位置やったのに。
(笑)
か: 高学歴の人が増えていますね。
大阪で高学歴といいますと やはり桂福丸さんですね。
京都大学法学部ですからね、それよりすごいのが、灘中 灘高ですから。
そんな話していたら、智之介君が、『私も 灘小学校ですよ!』 って。
(笑)
阿: 灘小って聞いたら、一瞬賢いんかなって思いますね。
か: ただの公立の小学校ですからね。
(笑)
か: 高学歴の人が落語家になるのを 我々の専門用語では 『アホ』 といいます。
阿: それ以外に当てはまる言葉が見つかりませんね。
まずは、桂阿か枝さんから。

2019年ということでイノシシ年で、ぼくは当たり年になりまして、ちょうど 僕 96歳になります。
(笑)
落語ということで気軽に聞いてもらえたらと思うんですが、1月2月というのは インフルエンザで学級閉鎖や学校閉鎖になったりする、僕らは気をつけなあかんと思います。
声が出えへんかったらこんなに情けない仕事はないかと思います。
なにしに出てきたんやってことになりますから。
(笑)
喉と あと ヒザ、落語家の場合はそこからここまで歩けて正座さえできればええんです。
喉とひざだけはメチャメチャ気を付けてるんですけど、一回6年ぐらい前にヒザを手術せなあかんことになったんです。
ある時期から、ヒザが痛くなって正座ができなくなって・・・。
ここから、お医者さんとのやり取りなど面白く紹介。
(^-^)

演目は、『千早ふる』
続いて、桂かい枝さん。

今、落語家が 落語が始まって以来 一番数が多いらしいです。
1000人に迫る勢いだそうです、恵まれた時代に落語家をさせていただいているなぁって思います。
おかげさまで あっちゃこっちゃちといかせてもらっておりまして、14日は北海道は芽室町の新春寄席を500人のところでさせてもらいまして、次の日は帯広で学校公演があって、その翌日16日は東京で学校寄席があったんです。
16日はその日のうちに宮崎に行きまして、NHKの 『落語日本』 っていう番組に出させてもらっているんです。
どういう番組かというと、国際放送なんです、140か国に向けて放送しているんです…、日本では見れないんですよ。
(笑)
旅番組でして、日本のいろんなところを回って、最後に小話にするんです。
それを英語にして、横浜にぎわい座で収録しているんです。
ここから、その宮崎でのエピソードを面白く紹介。
(^-^)

演目は、『どうらんの幸助』
仲入りのあと、再度 桂かい枝さん

今日はよく笑っていただきまして、笑い方にもいろいろとありまして、人によっては笑った後にため息をつく方なんかもいらっしゃいまして。
ハハハハハ、あ~ぁ
(笑)
笑うのは健康にいいとよく言いますからね。
もう長寿の世の中ですから、70ぐらいですと優先座席も譲ってもらえませんからね。
100歳以上が 68000人いるそうです。
だから100歳といっても そんなに珍しい年齢ではないんですね。
ただ、68000人のうち 4人に1人はボケてらっしゃるということで、割合で言うと、
(客席を順に指さしながら)
1、2、3、ボケ
(笑)
ボケない方法を 面白く紹介!
(^-^)

演目は、『ハルコとカズコ』
今回のトリは、桂阿か枝さん

もう一席お付き合いいただきまして 本日はお開きということでございます。
こんかいが第2回目ということでございますが、次回がもう決まりまして・・・、
(笑)
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
今 休憩中に決まったんですけど、かい枝先輩が それまくらで言うは!って言ってたのがそれを忘れてまして。
(笑)
5月19日の日曜日ということで、この後チケットも販売されるか しないか どっちかやと思います。
(笑)
もう一席は 『うまやかじ』 ということで、昔から夫婦げんかは犬も食わん ってなことを言いますが、男と女は考え方が違うということを年々身にしみて感じるんですが・・・。
喜加賀の電車のエピソードや、阿か枝さんご夫婦の面白ネタをいろいろと紹介。
(^-^)

演目は、『厩火事』
次回は2019年5月19日(日) 14時開演 です。
お楽しみに。
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