第11回 由瓶の姫路落語会 笑福亭由瓶 桂春蝶 2020年1月25日(土) 大入り
- Sat
- 22:56
- 落語
今回のゲストは、桂春蝶さん。
まずは、二人でオープニングトーク。

春蝶: 僕は着物で出るというたんですけど、由瓶さんがそのままでええということで、私服のまま出てきました。
小栗旬みたいやからと・・・、オグリキャップみたいですね。
(笑)
由瓶: 皆さん、蒸し暑くないですか?
春: 一人いると、100Wの電球が輝いてるのと同じ熱量が出るらしいです。
これだけ入っていただくと、暑いですね。
※客席から「へーー」 って。
由: サウナによく行くんですけど、ひとりだけの時と、ようけ居てる時では暑さが違います。
おっちゃんが多いとむせかえるようなんです。
(^_^;)
由: 僕48なんですけど、自分がこんな歳になるなんて 思ってませんでしたね。
春: かい枝さん、吉弥さんと3人同期で、一緒に会をやっているんですけど、3人そろうと、
かい枝さんは、「頭が薄くなってきた。」
吉弥さんは、「膝が痛い。」
僕は、「目がかすむ。」
とかって話しています。
(笑)
春: 僕は何もできないからこの世界に入っていますけど、由瓶さんはトップセールスマンやったんでしょ。
(笑)
由: 世界を動かしていました。
(^_^;)
春: 勤めてたのは 漬物屋さんでしょ。
※ここから、由瓶さんの漬物屋さんの話で盛り上がる!
(笑)
まずは、笑福亭由瓶さん。

僕も兵庫県出身なんです。
丹波の出身で・・・。
兵庫県いうても いろんな兵庫県があるでしょ。
(笑)
高校野球を見ていると、三重、和歌山、奈良なんか、みんな県の人を応援しているでしょ。
兵庫は同じ兵庫でも地域ごとに郷土愛がちがうんです。
僕はどっちかというと、京都の福知山のほうが近いので、そっちの方を応援しています。
入門した当時は、先輩から「どこの出身?」ってよく聞かれるんですが、『丹波』って言うのがいややから、『兵庫です。』
って言うんです。
そしたら、「兵庫のどこ?」 って聞かれるんで、
「・・波です。」 って言うと、「ナンバ? それ大阪やな。」 って言われるので、
「丹波です。」 とはっきり言ったら、
「あーーー。」 って言われます。
(笑)
もう一つ気になるのが、女性は男前が好きですね。
春蝶さんはやっぱり男前ですわ。
※男前の若手の落語会に ゲストとして呼ばれた時の話で盛り上がる!
(笑)

演目は、『転宅』
続いて、桂春蝶さん

枝雀師匠と子供のころにいろいろと話したことがありました。
枝雀師匠が来るときは 父親も緊張していましたね。
天然のてっちりを用意していましたからね。
ざこばさんが来るときは たこ焼きでした。
(笑)
枝雀師匠は、やっぱり変わっていました。
「はーい、大助君!」 大助って僕の本名ですが、
「大助君 悩み事はないですか?」
ふつう 5歳の子供に こんなこと聞きますか?
(笑)
せっかく聞いてくれてるから、普通のこと言っても仕方ないので 知ってる知識を総動員して、
「本能寺の変で明智光秀が織田信長を殺したのを誰も見ていないのに、誰が殺しったってわかるんですか?」
って聞いたら、
「あなたは、私と同じ星の住人です。」
っていって、てっちりを食べずに そのまま帰っていきました。
(笑)
※ここからはやしきたかじんが 夜の遊びを教えてくれた話で盛り上がる。
たかじんさんは、飲みに行くところで毎回 『やっぱすっきゃねん』 を歌ってたそう。
なんでかというと、いつでも歌えるように、お金を出して歌ってたらしい。
(^_^)

演目は、『地獄めぐり』
仲入りの後、笑福亭由瓶さん

ここ七福座は ここに来たらすぐに落語ができる場所でして、大阪の繁昌亭、神戸の喜楽館 そしてここが3大寄席小屋でして・・・。
(笑)
繁昌亭や喜楽館ができたことで、年間数千の落語会が開催されるようになって、噺家の生活も変わりましたね。
昔は喫茶店や居酒屋で、長机やビールケースに毛せん敷いてやってましたからね。
春蝶兄さんもやってましたが、兄さんの場合はカフェでしたね。
(笑)
高座をつくるのを後輩に頼んだりしてましたね。
昔は、ピアとかで調べて、自分から手伝いに行って勉強していました。
着物をたたんだり、打ち上げに連れて行ってもらったり次の出番をもらったり・・・。
(^_^)
エー僕も落語やって、今で22年になりますわ、誰も後輩が手伝いにきませんね。
勉強にならへんって思ってるんですかね。
(笑)
前回、10回記念やったんですけど忘れ物しましてね。
着物の長じゅばん忘れたんです。
ここの大会長に長じゅばんを借りて前回やったんですが、よく忘れ物をします。
着物をよく知らない方に簡単に説明します。
着るものは3点セットです。
着物がメイン、羽織、長じゅばん、これが上に着る3点セットです。
じゅばんがなくてもええんですけど、なかったらゆかたみたいでしょ。
(笑)
色々ありますけど、絶対に忘れたらあかんのは 足袋ですね。
(^_^)

演目は、『足袋と帯』
由瓶さんの自作のネタで面白かった。
(^_^)

次回は、3月21日(土)と5月2日(土)です。
お楽しみに。
まずは、二人でオープニングトーク。

春蝶: 僕は着物で出るというたんですけど、由瓶さんがそのままでええということで、私服のまま出てきました。
小栗旬みたいやからと・・・、オグリキャップみたいですね。
(笑)
由瓶: 皆さん、蒸し暑くないですか?
春: 一人いると、100Wの電球が輝いてるのと同じ熱量が出るらしいです。
これだけ入っていただくと、暑いですね。
※客席から「へーー」 って。
由: サウナによく行くんですけど、ひとりだけの時と、ようけ居てる時では暑さが違います。
おっちゃんが多いとむせかえるようなんです。
(^_^;)
由: 僕48なんですけど、自分がこんな歳になるなんて 思ってませんでしたね。
春: かい枝さん、吉弥さんと3人同期で、一緒に会をやっているんですけど、3人そろうと、
かい枝さんは、「頭が薄くなってきた。」
吉弥さんは、「膝が痛い。」
僕は、「目がかすむ。」
とかって話しています。
(笑)
春: 僕は何もできないからこの世界に入っていますけど、由瓶さんはトップセールスマンやったんでしょ。
(笑)
由: 世界を動かしていました。
(^_^;)
春: 勤めてたのは 漬物屋さんでしょ。
※ここから、由瓶さんの漬物屋さんの話で盛り上がる!
(笑)
まずは、笑福亭由瓶さん。

僕も兵庫県出身なんです。
丹波の出身で・・・。
兵庫県いうても いろんな兵庫県があるでしょ。
(笑)
高校野球を見ていると、三重、和歌山、奈良なんか、みんな県の人を応援しているでしょ。
兵庫は同じ兵庫でも地域ごとに郷土愛がちがうんです。
僕はどっちかというと、京都の福知山のほうが近いので、そっちの方を応援しています。
入門した当時は、先輩から「どこの出身?」ってよく聞かれるんですが、『丹波』って言うのがいややから、『兵庫です。』
って言うんです。
そしたら、「兵庫のどこ?」 って聞かれるんで、
「・・波です。」 って言うと、「ナンバ? それ大阪やな。」 って言われるので、
「丹波です。」 とはっきり言ったら、
「あーーー。」 って言われます。
(笑)
もう一つ気になるのが、女性は男前が好きですね。
春蝶さんはやっぱり男前ですわ。
※男前の若手の落語会に ゲストとして呼ばれた時の話で盛り上がる!
(笑)

演目は、『転宅』
続いて、桂春蝶さん

枝雀師匠と子供のころにいろいろと話したことがありました。
枝雀師匠が来るときは 父親も緊張していましたね。
天然のてっちりを用意していましたからね。
ざこばさんが来るときは たこ焼きでした。
(笑)
枝雀師匠は、やっぱり変わっていました。
「はーい、大助君!」 大助って僕の本名ですが、
「大助君 悩み事はないですか?」
ふつう 5歳の子供に こんなこと聞きますか?
(笑)
せっかく聞いてくれてるから、普通のこと言っても仕方ないので 知ってる知識を総動員して、
「本能寺の変で明智光秀が織田信長を殺したのを誰も見ていないのに、誰が殺しったってわかるんですか?」
って聞いたら、
「あなたは、私と同じ星の住人です。」
っていって、てっちりを食べずに そのまま帰っていきました。
(笑)
※ここからはやしきたかじんが 夜の遊びを教えてくれた話で盛り上がる。
たかじんさんは、飲みに行くところで毎回 『やっぱすっきゃねん』 を歌ってたそう。
なんでかというと、いつでも歌えるように、お金を出して歌ってたらしい。
(^_^)

演目は、『地獄めぐり』
仲入りの後、笑福亭由瓶さん

ここ七福座は ここに来たらすぐに落語ができる場所でして、大阪の繁昌亭、神戸の喜楽館 そしてここが3大寄席小屋でして・・・。
(笑)
繁昌亭や喜楽館ができたことで、年間数千の落語会が開催されるようになって、噺家の生活も変わりましたね。
昔は喫茶店や居酒屋で、長机やビールケースに毛せん敷いてやってましたからね。
春蝶兄さんもやってましたが、兄さんの場合はカフェでしたね。
(笑)
高座をつくるのを後輩に頼んだりしてましたね。
昔は、ピアとかで調べて、自分から手伝いに行って勉強していました。
着物をたたんだり、打ち上げに連れて行ってもらったり次の出番をもらったり・・・。
(^_^)
エー僕も落語やって、今で22年になりますわ、誰も後輩が手伝いにきませんね。
勉強にならへんって思ってるんですかね。
(笑)
前回、10回記念やったんですけど忘れ物しましてね。
着物の長じゅばん忘れたんです。
ここの大会長に長じゅばんを借りて前回やったんですが、よく忘れ物をします。
着物をよく知らない方に簡単に説明します。
着るものは3点セットです。
着物がメイン、羽織、長じゅばん、これが上に着る3点セットです。
じゅばんがなくてもええんですけど、なかったらゆかたみたいでしょ。
(笑)
色々ありますけど、絶対に忘れたらあかんのは 足袋ですね。
(^_^)

演目は、『足袋と帯』
由瓶さんの自作のネタで面白かった。
(^_^)

次回は、3月21日(土)と5月2日(土)です。
お楽しみに。