第21回 姫路福福寄席 笑福亭枝鶴・桂文鹿・桂源太 2021年1月30日(土)
- Sat
- 22:26
- 落語
今回の福福寄席には、枝鶴師匠のお弟子さんの鶴太さんも鳴り物でお手伝いとして来られていました。

開場時の一番太鼓は笑福亭鶴太さん。
まずは、桂源太さんから。

緊急事態宣言ということで不要不急の外出は控える様にという 政府のお達しを無視してお越しいただきまして、ありがとうございます。
(笑)
まず開演に当たりまして、携帯電話の電源だけお切りくださいね。
プルプルって鳴ったら、寝ている人が起きるかもしれません。
仲入りはないんですが、出入りのタイミングで換気のために扉を開けますので、ちょっと長い間待っていただくというところを伝えろというのを、そのまま伝えさせていただきました。
(笑)
それだけ言えたら、今日の仕事はOKということで・・・。
去年の4月に年季明けさせていただきまして、桂雀太に入門したんですけども・・・。
ここから、修行時代の失敗談で会場を盛り上げる。
(^_^)

演目は、『道具屋』
すごく声の通る、元気な若手の噺家さんでした。
続いて、桂文鹿さん。

江戸落語と上方落語とありますけど、江戸には真打制度というのがありまして、関西にはないんですけど、江戸で真打になるとなにがちがうねやちゅうたら、1つは寄席でトリをとることができます。
もう1つは、お弟子さんをとることができます。
もう1つは、昨日まで若手から兄さんと呼ばれていたのが、師匠と呼ぶようになるんですね。
文鹿さんは真打ですか?ってよう聞かれるんですが、大阪には真打制度がないんで、向こうは大体14、5年たったら真打ちゅう位になりますから、大阪も
14,5年経ったら師匠と呼んでもらえるのかちゅうたら違いますねん。
大阪は仕事くれる人だけ 師匠と呼ばれるんです。
(笑)
この世界に入って26年経ちますけど、師匠やのうて、もう一段階上の先生って呼ばれたかたが
3人いてるんです。
1人が藤山寛美先生、もう1人はミヤコ蝶々先生、あと一人はいとしこいし、いとこい先生と呼ばれたていたんです。
この後、岡山の会で先生と呼ばれた話で沸かせる。
(^_^)

今日は『銃撃戦』という 私の作った 銀行強盗の話をしようかと思っていましたけどここへ来たら、『紙相撲風景』というのをやってくれって言われまして、道具も何もないからここにあるもんでやらしてもらおうかと思います。
ラグビーで五郎丸さんというのがいらっしゃいましたが、ルーティーンってありますよね。
相撲取りにも色々とルーティーンをやっている人がいまして・・・。
ここから、いろんな関取のモノマネで会場を沸かせる。
(^_^)

演目は、『紙相撲風景』
小拍子を紙相撲力士に見立てたり、拍子木を使ったり、最後には膝隠しが優勝トロフィーにも!
(笑)
トリは、6代目笑福亭枝鶴師匠

もう疲れましたやろ。
(笑)
噺家になって初めてですわ、前の人のマクラからネタまで聞き逃したらあかん思って、袖で着替えたんですよ。
(笑)
ほーーー、白鳳 カマキリカマキリ!って。
おもろかったですなぁ。
あいつの頭ン中 どないなっとんのやろな?
(笑)
才能ですやろな、ようこしらえましたで。
(^_^)
横手で笑い疲れましたね。
普通お客様に笑うていただくのが我々の仕事ですからね、袖のほうが笑うたらあかんのです。
ところが辛抱しきれへんかった。
総理大臣賞で、こんな事してた。
(笑)
未だかつて上方落語の歴史で 膝隠しをこんなんに使うた噺家は、いませんよ。
えらいもんですね、さすが文福一門やと思いますね。
(笑)
このままの流れで行きますと、3月場所大阪 旧の府立体育館 そこでやる言うてたんや。
それが、やっぱり東京でやるいうて・・・、あれで東京がまた嫌いになりましたね。
あれは地方をなめていますよね。
大阪、名古屋、福岡やったらコロナ対策でけへん思ってるんやからね。
でけへんの 東京やんね、一番感染者数が多いねんから。
(笑)

演目は、『欲の熊鷹』
七福座の初ネタです。
ありがとうございました。
(^_^)

次回は、6月26日(土)
お楽しみに

開場時の一番太鼓は笑福亭鶴太さん。
まずは、桂源太さんから。

緊急事態宣言ということで不要不急の外出は控える様にという 政府のお達しを無視してお越しいただきまして、ありがとうございます。
(笑)
まず開演に当たりまして、携帯電話の電源だけお切りくださいね。
プルプルって鳴ったら、寝ている人が起きるかもしれません。
仲入りはないんですが、出入りのタイミングで換気のために扉を開けますので、ちょっと長い間待っていただくというところを伝えろというのを、そのまま伝えさせていただきました。
(笑)
それだけ言えたら、今日の仕事はOKということで・・・。
去年の4月に年季明けさせていただきまして、桂雀太に入門したんですけども・・・。
ここから、修行時代の失敗談で会場を盛り上げる。
(^_^)

演目は、『道具屋』
すごく声の通る、元気な若手の噺家さんでした。
続いて、桂文鹿さん。

江戸落語と上方落語とありますけど、江戸には真打制度というのがありまして、関西にはないんですけど、江戸で真打になるとなにがちがうねやちゅうたら、1つは寄席でトリをとることができます。
もう1つは、お弟子さんをとることができます。
もう1つは、昨日まで若手から兄さんと呼ばれていたのが、師匠と呼ぶようになるんですね。
文鹿さんは真打ですか?ってよう聞かれるんですが、大阪には真打制度がないんで、向こうは大体14、5年たったら真打ちゅう位になりますから、大阪も
14,5年経ったら師匠と呼んでもらえるのかちゅうたら違いますねん。
大阪は仕事くれる人だけ 師匠と呼ばれるんです。
(笑)
この世界に入って26年経ちますけど、師匠やのうて、もう一段階上の先生って呼ばれたかたが
3人いてるんです。
1人が藤山寛美先生、もう1人はミヤコ蝶々先生、あと一人はいとしこいし、いとこい先生と呼ばれたていたんです。
この後、岡山の会で先生と呼ばれた話で沸かせる。
(^_^)

今日は『銃撃戦』という 私の作った 銀行強盗の話をしようかと思っていましたけどここへ来たら、『紙相撲風景』というのをやってくれって言われまして、道具も何もないからここにあるもんでやらしてもらおうかと思います。
ラグビーで五郎丸さんというのがいらっしゃいましたが、ルーティーンってありますよね。
相撲取りにも色々とルーティーンをやっている人がいまして・・・。
ここから、いろんな関取のモノマネで会場を沸かせる。
(^_^)

演目は、『紙相撲風景』
小拍子を紙相撲力士に見立てたり、拍子木を使ったり、最後には膝隠しが優勝トロフィーにも!
(笑)
トリは、6代目笑福亭枝鶴師匠

もう疲れましたやろ。
(笑)
噺家になって初めてですわ、前の人のマクラからネタまで聞き逃したらあかん思って、袖で着替えたんですよ。
(笑)
ほーーー、白鳳 カマキリカマキリ!って。
おもろかったですなぁ。
あいつの頭ン中 どないなっとんのやろな?
(笑)
才能ですやろな、ようこしらえましたで。
(^_^)
横手で笑い疲れましたね。
普通お客様に笑うていただくのが我々の仕事ですからね、袖のほうが笑うたらあかんのです。
ところが辛抱しきれへんかった。
総理大臣賞で、こんな事してた。
(笑)
未だかつて上方落語の歴史で 膝隠しをこんなんに使うた噺家は、いませんよ。
えらいもんですね、さすが文福一門やと思いますね。
(笑)
このままの流れで行きますと、3月場所大阪 旧の府立体育館 そこでやる言うてたんや。
それが、やっぱり東京でやるいうて・・・、あれで東京がまた嫌いになりましたね。
あれは地方をなめていますよね。
大阪、名古屋、福岡やったらコロナ対策でけへん思ってるんやからね。
でけへんの 東京やんね、一番感染者数が多いねんから。
(笑)

演目は、『欲の熊鷹』
七福座の初ネタです。
ありがとうございました。
(^_^)

次回は、6月26日(土)
お楽しみに
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