第153回七福寄席 2022年9月21日(水) 桂福楽 桂文路郎
- Wed
- 22:46
- 落語
まずは、桂文路郎さんから
大阪出身でして、今日も大阪から来させてもらったんですけど、うちの母親がいかにも大阪のおばちゃんっていう感じでして。
母親の口癖が、「まだいける!」 なんです。
まだいけるっていうのは、僕がくじけそうになるとき、例えば小学校の運動会で僕は足が遅かったんですけど、走っていて声をかけてくれる言葉・・・、ではなくて 何がいけるかというと、賞味期限きれの食べ物で 「まだいける」 っていうんです。
(笑)
「まだいける!」 とか、「焼いたらいける!」 とか言ってましたね。
台所から 「まだいける」 って声が聞こえてきて、おかんが 「これあんた食べとき。」 って渡してきたのが、封の空いたパン。
賞味期限見たら 10日前なんです。
「さすがにこれ食べれへんわ。」 っておかんに返したんです。
そしたらおかんが、「ええわ、お父ちゃんに食べてもらう。」 って。
(笑)
あとは色々と 大阪弁の面白話で笑わせる。
(^_^)
第2部では、
母親が、「あんたアホなこと遊んだら、アホになるで。」 って言ってましたね。
子供の時にはわかりませんでしたが大人になったらわかりましたね。
私と遊んでた子は、アホになりましたからね。
(笑)
演目は、
第1部が、『転矢気』
第2部は、『宿題(三枝作)』
続いて、桂福楽師匠
今世紀最大の拍手 ありがとうございます。
こちらの方に寄せていただきますのが 2回目でして、平成25年でして、10年前ですね、その時に来たという方いらっしゃいます・・・。
どなたもいらっしゃらない。
(笑)
コロナも落ち着いたような落ち着かんような、我々も仕事が無くなったりしましたね。
2年前はひどかったですね。
仕事がどんどんなくなりまして、連休が増えましたね。
(笑)
それが、3連休、5連休違いますねん。
私の一番すごいコロナの連休は、すごいですよ、110連休。
(笑)
もう笑いますやろ。
文路郎君も大阪生まれっていうてましたけど、私も大阪生まれ大阪育ちなんです。
河内の文房具屋が実家で・・・
ここから、経歴や人生の面白話で会場を沸かす。
(^_^)
第2部では、
笑点で私と同じ歳の人が1人だけいまして、私がどう見えるかこれでわかるんですけど、昇太さんなんです。
(笑)
昇太さんはなんで若いかというと、結婚が遅かったから若いんです。
私は結婚を失敗したから、こう見えるんです。
(笑)
演目は、
第1部が、『太鼓腹』
第2部は、『ふたなり』
最後は、お二人が高座でフリートークで、お客様のお見送り。
お客様は、写真撮影をしてお楽しみ。
(^_^)
次回は10月19日(水)
桂かい枝 林家染吉
スポンサーサイト