桂弥っこと 月亭秀都の落語会⑮ 桂弥っこ 月亭秀都 2023年3月7日(火)
- Tue
- 22:41
- 落語

今回の一番太鼓は秀都さん。
まずは2人でオープニングトーク

弥っこ: 最終回ということで・・・、今日はたくさんのお客様、今までどうしてたんですか?
秀都: もう何人か泣いている人もいてますね。
(笑)
秀: ぼくたち2014年の同期でして、3年の修行があけて、僕が姫路出身やったんで、勉強会一緒にしませんかって声かけさせていただいて、中にネタ帳がありまして調べましたら、第1回目が平成30年の9月やったんです。
弥: そうそう2018年なんです。
秀: 初回も来たよって言う方いらっしゃいますか?あー、じゃあ今日はここを中心にやらせてもらいましょか。
(笑)
2人の思い出話で盛り上がる!
(^_^)
まずは、月亭秀都さんから。

まずは月亭秀都で一席お付き合いいただきたいなと思います。
2014年の4月に入門しましたから、今年の4月1日でまる9年となります。
我々落語家は、3年間の修行が必要となりまして、その期間中に師匠から落語も習いますし 師匠方への気遣いや気配りなんかも学ばしていただいたりするんです。
大学までは、そんなにお酒を飲まなかったんですけど、噺家になってからお酒の飲み方も教えていただきまして・・・、
一門によっては修行中はお酒を飲んではいけないという一門もあるんですけど、うちの師匠はお酒がお好きなタイプの方でして、お酒の場も勉強やということで「俺と一緒におるときはのんでもええ。」 と許可していただいてまして・・・。
お酒で失敗した話や、師匠に初めて回らない寿司屋に連れて行ってもらって失敗した話で笑わせる!
(^_^)

演目は、『ふぐ鍋』
続いて、桂弥っこさん

弥っこの方でもお付き合い願います。
先日東京の方に行きまして落語をさせていただいたんですけど、東京に住んでいる私の伯母も見に来てくれたんですけど、高齢で80を回りまして体力の低下もあるんでしょうね、寄る年波には勝てないんでしょうね、ずっと2時間寝ていました。
(笑)
終わってから、「ご飯でも食べに行こう」って誘われて行ったんですけど、第一声にびっくりしましたね。
「腕上げたねぇ。」 って。
(笑)
先日、掛け持ちというのをやらせていただきまして、掛け持ちというのは、何件かの落語会を1日で行くっていうことなんですけど、尼崎に住んでいまして、そこから西成の道楽亭へ行って 新開地の喜楽館へ行きました。
よく考えると、治安の悪いところを巡っているという。
(笑)
犯罪の話で笑わせる。
(^_^)

演目は、『書割盗人』
続いて、月亭秀都さん

落語っていうのは座ってする芸事でして、似たのに講談 講釈というのがあります。
テレビなんかで、神田伯山さんが非常に人気でしてテレビでも引っ張りだこになっていますが、上方の方にも講談師がいまして、江戸の方は神田という亭号でして、上方は旭堂という亭号でやられていますが、大阪にはちょっと前まで講談の小屋というのがなかったんですけど、旭堂小南陵姉さんが、クラウドファンディングでお金を募って講談の小屋を作ったんです。
我々落語家も借りれるんですけど、千鳥亭という名で365日まいにちやってるんですけど、そこに出させてもらったんですけど、お客さんが1人というのがあったんです。
皆さん、考えてください・・・、自分が1人やったらどこに座ります?
(笑)
その時の面白話で大爆笑
(^_^)

演目は、『くしゃみ講釈』
仲入りの後は、桂弥っこさん

春キャベツを思わせる衣装で出てまいりました。
(笑)
拍手を貰えるようなことは言ってないんですけど・・・。
宝くじって、江戸時代からあったそうですね。
1億円当たったら人生変わると思うんですけど、
この中で、1億円当たったぞという方は?
(笑)

演目は、『高津の富』

終わった後は、お二人でお客様のお見送り。
(^_^)


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