第133回七福寄席 笑福亭仁扇 桂二豆 2021年1月20日(水)
- Wed
- 22:34
- 落語
この日も一番太鼓を 桂二豆さんが叩いてくれました。
まずは、桂二豆さんから。

まずはこちら、桂二豆でよろしくお願いします。
ありがたいですね、名前を言うだけで、ちょっと笑っていただける。
(笑)
落語会というのは私のようなキャリアの浅い、若手から出てまいります。
落語会に行きますと、お客様によっては 「もう若手はええねん、キャリアの上の噺家を出してくれや。」 という方もいらっしゃるんですが、考えてみると落語会に限らず、楽しみは後から出てくることが多いんですよね。
料理なんかみてもそうです、いきなりステーキが出てくることはないですね、タイの塩焼きが最初に出てくることはないんです。
最初は、小鉢のお通し、煮豆(にまめ) これで決まりですので!
(笑)
これで覚えてもらえたかなと思うわけで。
(^_^)
二豆というのは師匠が考えてくれたわけではないんです。
お客様から候補をいただいて、落語会のアンケートに書いてもらって その中から選ぶという 白浜のパンダと同じシステムでつけられたんです。
(笑)
その中には、二魚、二流、二軍・・・、などがあって、ほんと二豆でよかったと思っています。
ここから人の名前で色々と笑わせる。
(^_^)

おばあさんが姫路出身で、名古山にお墓もあります。
名城酒造さんが遠い親戚なんです。
うちのおばあちゃんのお姉さんが先代社長の奥さんやったという、遠い親戚なんです。
前回来た時にその話をしたら、ここの世話人さんが 「せっかくやから名城酒造に言うといたわ。」
「何がですか?」
「今メールで 噺家の桂二豆ってのが来て 名城さんの親戚やでって言うといたで。」
「ありがとうございます。 で、なんていうてましたか?」
「返事ないわ。」
(笑)
演目は、
第1部が、『つる』
第2部は、『始末の極意』
続いて、笑福亭仁扇師匠。

私、幻の噺家って言われてるんです。
何処やかしこや出ませんから。
テレビが言うて来ても出ません。ラジオが言うて来ても出ません。
えらいもんですね、向こうも出てくれ言うてきませんねん。
(笑)
先ほど二豆君が出たんですけど、弟子入りした時に 私も『にまめ』 になりかけたんですよ。
(笑)
弟子入りして2、3か月したら師匠が名前つけてくれるんですけど、山口県から出てきた岩本君という子と2人で弟子入りしたんです。
岩本君が先に名前もろたんです。
仁鶴の 仁に 燕と書いて 仁燕(にえん)という名前をもろて 横で聞いてて、にえん・・・2円 安い名前やなぁって思ったら 私 仁扇(にせん)・・・2銭 やて。
(笑)
その時に 私 丸い顔やから うちの師匠から 仁豆にしようかな?という話もあったんです。
仁豆もええけど、丸いから 仁丹にしよかと。
仁丹いうたら 森下仁丹やんか。
それとか、お前入り黒いから仁黒(にぐろ)にしとこかとか。
(笑)
これは今あかんでしょ。
で、にせん になったんですけど、半年だけ 仁宣 って字やったんです。
なんでこの 仁扇になったかというと、米朝師匠が、「扇のほうがええんちゃうか?」 と米朝師匠がひとこと言うたら、師匠が「明日から扇仁帰るから。」
(笑)
吉本に言うたり、手ぬぐい作ったりしてたのに。
(笑)

演目は、
第1部が、『猫の災難』
第2部は、『死神』

仁扇師匠は、着物を着換えて登場してくださりました。
その代わりに、帯を忘れてきたので、風呂敷を帯代わり。
(笑)
来がけに草履を忘れたのに気付いて、ここならスリッパがあるからええかと思ってたら、帯も忘れていたらしい。
(^_^;)


次回は、2月17日(水)
出演は、林家小染 桂文五郎
お楽しみに
まずは、桂二豆さんから。

まずはこちら、桂二豆でよろしくお願いします。
ありがたいですね、名前を言うだけで、ちょっと笑っていただける。
(笑)
落語会というのは私のようなキャリアの浅い、若手から出てまいります。
落語会に行きますと、お客様によっては 「もう若手はええねん、キャリアの上の噺家を出してくれや。」 という方もいらっしゃるんですが、考えてみると落語会に限らず、楽しみは後から出てくることが多いんですよね。
料理なんかみてもそうです、いきなりステーキが出てくることはないですね、タイの塩焼きが最初に出てくることはないんです。
最初は、小鉢のお通し、煮豆(にまめ) これで決まりですので!
(笑)
これで覚えてもらえたかなと思うわけで。
(^_^)
二豆というのは師匠が考えてくれたわけではないんです。
お客様から候補をいただいて、落語会のアンケートに書いてもらって その中から選ぶという 白浜のパンダと同じシステムでつけられたんです。
(笑)
その中には、二魚、二流、二軍・・・、などがあって、ほんと二豆でよかったと思っています。
ここから人の名前で色々と笑わせる。
(^_^)

おばあさんが姫路出身で、名古山にお墓もあります。
名城酒造さんが遠い親戚なんです。
うちのおばあちゃんのお姉さんが先代社長の奥さんやったという、遠い親戚なんです。
前回来た時にその話をしたら、ここの世話人さんが 「せっかくやから名城酒造に言うといたわ。」
「何がですか?」
「今メールで 噺家の桂二豆ってのが来て 名城さんの親戚やでって言うといたで。」
「ありがとうございます。 で、なんていうてましたか?」
「返事ないわ。」
(笑)
演目は、
第1部が、『つる』
第2部は、『始末の極意』
続いて、笑福亭仁扇師匠。

私、幻の噺家って言われてるんです。
何処やかしこや出ませんから。
テレビが言うて来ても出ません。ラジオが言うて来ても出ません。
えらいもんですね、向こうも出てくれ言うてきませんねん。
(笑)
先ほど二豆君が出たんですけど、弟子入りした時に 私も『にまめ』 になりかけたんですよ。
(笑)
弟子入りして2、3か月したら師匠が名前つけてくれるんですけど、山口県から出てきた岩本君という子と2人で弟子入りしたんです。
岩本君が先に名前もろたんです。
仁鶴の 仁に 燕と書いて 仁燕(にえん)という名前をもろて 横で聞いてて、にえん・・・2円 安い名前やなぁって思ったら 私 仁扇(にせん)・・・2銭 やて。
(笑)
その時に 私 丸い顔やから うちの師匠から 仁豆にしようかな?という話もあったんです。
仁豆もええけど、丸いから 仁丹にしよかと。
仁丹いうたら 森下仁丹やんか。
それとか、お前入り黒いから仁黒(にぐろ)にしとこかとか。
(笑)
これは今あかんでしょ。
で、にせん になったんですけど、半年だけ 仁宣 って字やったんです。
なんでこの 仁扇になったかというと、米朝師匠が、「扇のほうがええんちゃうか?」 と米朝師匠がひとこと言うたら、師匠が「明日から扇仁帰るから。」
(笑)
吉本に言うたり、手ぬぐい作ったりしてたのに。
(笑)

演目は、
第1部が、『猫の災難』
第2部は、『死神』

仁扇師匠は、着物を着換えて登場してくださりました。
その代わりに、帯を忘れてきたので、風呂敷を帯代わり。
(笑)
来がけに草履を忘れたのに気付いて、ここならスリッパがあるからええかと思ってたら、帯も忘れていたらしい。
(^_^;)


次回は、2月17日(水)
出演は、林家小染 桂文五郎
お楽しみに
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